どうも、まっつーです。
真・転醒編1章の注目レア

<オラクルXVⅡオーバースター>について解説していこうと思います。
現環境でよく使われるカードなのでこのカードを理解しているのかどうかでゲームが決ってしまう可能性もあります。
<オラクルXVⅡオーバースター>をよく理解し、ゲームを有利に進めましょう!
オラクルXVⅡオーバースター
<オラクルXVⅡオーバースター>は新効果「ミラージュ」を持つマジックカードです。
大まかに3つの効果がありますので1つずつ見ていきましょう。
・セット中「このミラージュのセット時」
ボイドからコア1個を自分のトラッシュに置く。カード名に「ザ・スター」を含む自分のスピリットがいるとき、この効果でトラッシュに置くコアを+1個する。
ミラージュセット時に発揮する効果です。
単純なコアブーストですので色んなデッキでも活躍できる効果です。
「ザ・スター」がいると2コア増えるので一緒に使う際はアドバンテージが広がります。

・セット中
お互いのライフは、増やせず、ターンごとに、1ずつしか減らない。本来のコストが7以上の自分か相手のスピリット/アルティメットが、本来のコストを支払って召喚され、同じターンにアタックしたとき、このミラージュを破棄する。
ライフが1ターンに1しか減らなくなるフィルター効果。
条件付きで剥がれる効果を持っていますが構築次第で詰む可能性がある協力な効果です。
ただしこの剥がす条件がややこしいと言われているので後述で詳しく解説します。
・フラッシュ
相手のスピリット/アルティメット1体を手札に戻す。
単純なバウンス効果です。
マジックとして使用した場合<翼神機グラン・ウォーデンREVIVAL>に打ち消れる可能性はあるものの最近のスピリット/アルティメットはマジック耐性を持っていることは稀なので手札で腐りにくいです。
4コス3軽減で1コストで打てるバウンスマジックとしては破格です。

Q&A
それでは公式サイトのQ&Aを見ていきましょう。
ほとんどがセット中のライフフィルター関連になってます。
Q2

ライフフィルター効果でお互いのライフは1ターンに1しかライフは減らないと書いてあります。
そのターンにライフが減った場合、異なるスピリットのアタックや効果、マジック、ネクサスも同様にライフを減らせなくなります。
Q3

ライフフィルター効果はお互いのライフを対象にしているためマジックの耐性があるスピリットでもライフを増やすことができません。
相手のライフを減らす効果も同様でそのターンにライフが減っていれば減らすことができません。
Q4

ライフが減ったあとに別の<オラクルXVⅡオーバースター>がセットされた場合、新しくセットされた<オラクルXVⅡオーバースター>の発揮中でライフは減らされていないので更に1は減らされるようになります。
1枚につき1点減ると覚えておけばいいですね。
Q5

本来のコスト7以上のスピリットを効果でコスト変更して召喚しても本来のコストを支払っていないため剥がす条件を満たしていないので破棄されません。
ただし軽減シンボルを増やしたりして召喚した場合は条件を満たします。
他にも<彷徨う天空寺院>の効果「自分のリザーブから2コストまで支払ったものとして扱う。」はコストを支払っているので本来のコストを支払った扱いになります。

<ビクティム>はコストの支払いを手札に置き換えてるだけなのでコアと手札で支払った場合でも本来のコストを支払った扱いになります。

Q6

本来のコスト7以上のスピリットを召喚して別の<オラクルXVⅡオーバースター>をセットした場合新しくセットした<オラクルXVⅡオーバースター>発揮している状態で本来のコスト7以上のスピリットを召喚しておらず条件を満たせないため破棄することができません。
Q7

ここが少々難解ですが、かみ砕いて考えると割と簡単です。
召喚したスピリットがコスト6以下で「煌臨」や「チェンジ」で入れ替わった場合、アタックしたときには本来のコストは7以上だけど召喚したときは本来のコストが7以上ではないので条件を満たすことができないです。
ここでのポイントですが破棄する条件として
- 本来のコストが7以上のスピリット/アルティメットを
- 本来のコストを支払って召喚し
- 召喚されたターンに
- 本来のコストが7以上の状態でアタックする
上記4つのポイントを参照し全て満たされていなければ破棄することができません。
ここの4つのポイントは次の章で深掘りします。
チェンジと煌臨
前述で4つのポイントが大切だとお話しました。
4つのポイントを満たせるのかどうか3つのケースを用意したので見ていきましょう。
ケース1

本来のコストコスト7以上の<ウルフオルフェノク疾走態>を本来のコストを支払って召喚してアタックした場合、<オラクルXVⅡオーバースター>は破棄されます。
ここは大丈夫ですね。
ケース2

本来のコストコスト7以上の<ウルフオルフェノク疾走態>を本来のコストを支払って召喚し、<仮面ライダーファイズアクセルフォーム[3]>のチェンジを使用。
チェンジの効果発揮後<ウルフオルフェノク疾走態>と入れ替えアタックした場合、<オラクルXVⅡオーバースター>は破棄されません。
アタック時に本来のコストが7以上ではないからですね。
ケース3

<仮面ライダーファイズ アクセルフォーム[3]>を本来のコストを支払って召喚し、<ウルフオルフェノク疾走態>のチェンジを使用。
チェンジの効果発揮後<仮面ライダーファイズ アクセルフォーム[3]>と入れ替えアタックした場合<オラクルXVⅡオーバースター>は破棄されません。
アタック時に本来のコストが7以上でも召喚したときに本来のコストが6以下の場合、入れ替えても<オラクルXVⅡオーバースター>の条件を満たすことはできません。
ケース4

本来のコスト7以上の<ウルフオルフェノク疾走態>を本来のコストを支払って召喚し、<仮面ライダーファイズ アクセルフォーム[3]>のチェンジを使用。
チェンジの効果発揮後<ウルフオルフェノク疾走態>と入れ替え。
その後<仮面ライダーファイズ アクセルフォーム[3]>に<仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム>を煌臨してアタックした場合<オラクルXVⅡオーバースター>は破棄されます。
解説
チェンジや煌臨は元々のスピリットに付与されていた効果を引き継ぎます。
よってチェンジで<仮面ライダーファイズ アクセルフォーム[3]>になっても「本来のコストを支払って召喚された」事実を引き継いでいます。
このままアタックすると「本来のコスト7以上でアタック」の条件を満たせないのでコスト8の<仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム>を煌臨してアタックすることで全ての条件をクリアし、<オラクルXVⅡオーバースター>を破棄することができます。
最後に
<オラクルXVⅡオーバースター>について深掘りしていきましたがいかがだったでしょうか。
コツをつかむと分かりやすいのですが慣れないと対戦中あやふやな部分が出くると思うのでしっかり理解しときましょう。
分かりにくいルールや効果などあればコメントいただけると今後の記事にしていこうと思いますので良かったらコメントお願いします。
応援コメントも非常に励みになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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