2022.3.13バトスピ最新情報公開.新制限所感【バトスピ】

バトルスピリッツ

どうも、まっつーです。

2022年3月13日に「バトスピ最新情報発表会」で新禁止・制限カードが公開されましたので所感を書きました。

今回公開された新制限は5月1日から施行されます。

禁止カード

  • 黄泉の皇蛇ライウンオロチ(制限<1>→禁止)
  • 蛇皇龍ガルメジャード

制限<1>カード

  • 滅神星龍ダークヴルム・ノヴァX
  • 宇宙海賊船ボーンシャーク号/宇宙海賊船ボーンシャーク号-襲撃形態-
  • スワロウテイル
  • スワロウテイルREVIVAL
  • セクシーバズーカ
  • 醒海皇ヴァルシャルク
  • 醒龍皇リバーサルドラゴン
  • 星霊黄龍ファンロン
  • 吸血伯爵エル・サルバトール
  • 大天使ミカファール(禁止→制限<1>)

無制限カード

  • 灼熱の谷(制限<1>→無制限)
  • タマムッシュ(制限<1>→無制限)
  • ストームアタック(制限<1>→無制限)
この記事はこんな方におすすめ!
・新制限について知りたい方
・今後の環境について考えている方
・情報を見返したい方

禁止カード

黄泉の皇蛇ライウンオロチ(制限<1>→禁止)

2021年に制限<1>に指定されていた<黄泉ノ皇蛇ライウンオロチ>ですが1枚でもループが可能であり、大会の運営に支障をきたすため禁止カードになりました。

召喚/アタック時にトラッシュから回収とLv2アタック時の召喚が自己完結しています。

他のカードを絡めることにより何度も<黄泉ノ皇蛇ライウンオロチ>を何度も召喚/アタックすることでループが可能になります。

アタック時のフィールド/リザーブのコアをトラッシュに置く効果も相手に妨害させにくくするため凶悪です。

ループが可能が可能な点とループまでの時間がかかるため大会運営に支障をきたす点を考慮し禁止カードに指定されました。

個人的には<黄泉ノ皇蛇ライウンオロチ>出される前に負けることが多いので対戦では特に言うことはないのですが大会運営の妨げを防ぐ点で禁止は妥当だと思っています。

蛇皇龍ガルメジャード

<蛇皇龍ガルメジャード>は転醒編3章に収録されたXレアです。

スタートステップで破棄することにより「起幻」のドロー効果を+2枚する効果で序盤からアドバンテージを稼ぎます。

アタック時のブロックされず疲労しない効果は後述のCブレイクに隠れがちですが強力です。

Lv2からのCブレイクは相手のフィールド/リザーブ/トラッシュのコア8個までをボイドに置く効果です。

Cブレイクの中でも特に強力なものになっておりチャンピオンシップ2020-2021ではこのカード使用した【紫起幻】が優勝しました。

契約編でカウントが容易に溜まることから序盤にCブレイクを使うことでゲーム性を崩壊させないように禁止カードに指定されました。

紫起幻少し興味あったのですが使えなくなって残念です。

制限<1>カード

滅神星龍ダークヴルム・ノヴァX

<滅神星龍ダークヴルム・ノヴァX>はメガデッキ「ダブルノヴァデッキX」に収録されたXレアです。

「ノヴァX」すべてに合体できず、相手の効果を受けない効果を付与します。

Lv2からフラッシュ効果でターンに1回疲労状態を破壊するか、ゲーム中に1回赤/紫の創界神ネクサスのコアをこのスピリットに置き、相手のブレイヴを破壊します。

常時完全耐性・ターンに1回の疲労破壊・滅界放によるコアブと優秀な効果で【超星】デッキを支えてきましたがデッキによってはこれ1枚で詰む可能性もあり、制限<1>に指定されました。

宇宙海賊船ボーンシャーク号/宇宙海賊船ボーンシャーク号-襲撃形態-

<宇宙海賊船ボーンシャーク号/宇宙海賊船ボーンシャーク号-襲撃形態->は真・転醒編1章で登場した転醒カードです。

スピリット/アルティメットの召喚時とコスト3以下の創界神ネクサスの神託が発揮されなくなります。

創界神ネクサスの神託も止めることで除去されにくく、【アルパラ】等のグッドスタッフデッキに採用されていました。

このカード1枚で止まるデッキも多いため制限<1>に指定されました。

筆者はデッキを組む際このカードを出されても詰まないようにいつも考えていたのでストレスフリーになりました。

スワロウテイル

<スワロウテイル>はアルティメットバトル05で登場したマジックカードです。

トリガーカウンターを持ったカードですが制限<1>に指定された理由は主にREVIVAL版にあります。

今見返すとトリガーカウンター、このターンの間発揮させないんですね。

Uトリガーだけ無効にするものだと思っていました。

スワロウテイルREVIVAL

<スワロウテイルREVIVAL>は真・転醒編1章で登場したマジックカードです。

ミラージュ効果はライフ3以上の間スピリット/アルティメットの召喚時とコスト3以下の創界神ネクサスの神託を発揮させません。

相手がミラージュであるこのカードに触れることはできないので装甲等の耐性持ちでないと対応できません。

<宇宙海賊船ボーンシャーク号/宇宙海賊船ボーンシャーク号-襲撃形態->と同じくその強力なロック効果のため制限<1>に指定されました。

マジック耐性ないと召喚時使えないのも珍しいですよね。

セクシーバズーカ

<セクシーバズーカ>は真・転醒編2章で登場したマジックカードです。

ミラージュ効果は前述の<スワロウテイルREVIVAL>と全く同じのため、その強力なロック効果故に制限<1>に指定されました。

1コストで最高Lv扱いにするフラッシュ効果はイケてるのですが。

醒海皇ヴァルシャルク

<醒海皇ヴァルシャルク>は転醒編1章で登場し、【青起幻】デッキのフィニッシャーとして活躍していました。

「起幻」のレベルを上げ、青以外のカードを使用できなくし、バーン効果とカウント4以上で連続アタックとかなり凶悪なスピリットです。

カウントは<青の世界/青き異神>や<大海門/海門機兵オーシャンゲート・ゴレム>と優秀な転醒カードで稼ぐことができたため条件を満たしやすいものにになっていました。

新シリーズの契約編ではカウントがかなり容易に溜まることからこのカードの凶悪さが問題視され制限<1>に指定されました。

筆者は苦渋を飲まされ続けたので今後見たくはないです。

醒龍皇リバーサルドラゴン

<醒龍皇リバーサルドラゴン>は転醒編1章で登場したXレアです。

アタック時BP以下破壊とトラッシュ参照でカウント2つきライフ1個ボイドに置く効果。

Lv2からはカウント1につき赤シンボルを1追加とかなり攻撃的なスピリットになっています。

契約編でのカウント増加が容易になることから制限<1>に指定されました。

最大4個は契約編の布石……?

星霊黄龍ファンロン

<星霊黄龍ファンロン>は真・転醒編2章で登場したXレアです。

アタック時にライフゲインと「想獣」を回復させます。

Lv3でCブレイク:5を発揮し、このターンの間スピリット/アルティメットはブロック不可、手札/手元の黄以外のマジック/アクセル使用不可を押し付けます。

耐性のあるスピリットやマジックカード、手札保護などがあれば対応も可能ではありますが契約編からカウントが溜まりやすくなるため、序盤でCブレイク発揮し5点叩きつけられると対応の準備をする暇なくやられてしまいます。

ゲームバランスを考慮し制限<1>に指定されました。

この記事書くまで獣だと思っていたんですが龍だったんですね。

吸血伯爵エル・サルバトール

<吸血伯爵エル・サルバトール>は転醒編1章で登場したカウントが増えたときに発動できるバーストサイクルの1種です。

召喚/煌臨時にも発動でき、相手スピリットのコア2つをトラッシュに置きます。

さらにカウント2以上だと相手スピリットのコア2つをトラッシュに置くので合計4つトラッシュに置けます。

サイクルの中でもかなり強化な効果をしています。

契約編から容易にカウントが溜まること、能動的にバースト発動できる点から制限<1>に指定されました。

筆者は転醒編1章のときに【白起幻】に採用していたので少し愛着があるので少し寂しい…….、いや噓です。

4個トラッシュは良くない!

大天使ミカファール(禁止→制限<1>)

<大天使ミカファール>は2弾で登場したXレアです。

マジックカードすべてをコストを支払わずに使用することでコンボを用意にして<マジックハンマー>などのデッキ破壊で勝利することが可能でした。

当時の制限<1>に指定された後禁止カードになりました。

今回カードパワーの相対的な弱体化が理由で制限<1>に戻ったと思われます。

YouTubeでそれっぽいことを言っていましたが公式サイトに理由は記載されていません。

契約編1章ではキャンペーンカードとして封入し、シリアルナンバーが入った77枚限定のカードも封入されるそうなので続報を待ちましょう。

ミカファールで環境ぶっ壊れないか少し心配です……。

メガデッキ 光主の共鳴 【SD63】
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無制限カード

灼熱の谷(制限<1>→無制限)

<灼熱の谷>は2011年に制限<1>に指定されていました。

3コストと軽く、比較的どのデッキでも採用しやすく手札交換が行うことができたのが原因でした。

現環境の手札交換は強力なものが多く、ネクサスが生存しにくい環境ということで解除になったと思われます。

<大天使ミカファール>と同様、具体的な解除の理由は公式サイトに記載されていません。

筆者は灼熱の谷帰ってきても良くないかと煌臨編ぐらいから思ってました。

タマムッシュ(制限<1>→無制限)

<タマムッシュ>は覇王編1弾で登場し、7コアさえあればどのデッキでも2コアブーストしてくれるカードでした。

緑デッキでの立ち上がりに使われたり、<タイムリープ>で召喚時効果を使い回すループデッキに採用され、その強力さから2012年に制限<1>に指定されました。

現環境だと2コアブーストできるスピリットは条件を満たしやすく相対的にタマムッシュがそこまで強力なものでなくなったため解除されたものと思われます。

<大天使ミカファール>と同様、具体的な解除の理由は公式サイトに記載されていません。

タマムッシュ以上にコアブするやつ多くなったからね、多少はね?

ストームアタック(制限<1>→無制限)

<ストームアタック>は覇王編1弾で登場し剣刃編まで活躍していましたがその強力さから長らく制限<1>に指定されていました。

最近は1体疲労1体回復の動きをするカードが増え、このカードが制限<1>である理由も無くなってきしまったため解除されたのだと思います。

<大天使ミカファール>と同様、具体的な解除の理由は公式サイトに記載されていません。

<ストームアタック>はフラッシュの攻防が体感できる良カードだと思っているので制限解除は嬉しいです。

最後に

新制限について軽く所感を書いてみました。

バトスピ最新情発表会2022であった新シリーズでの商品展開の情報も激アツだったので楽しみですね!

今回はこの辺で。

ありがとうございました。

まっつー
まっつー

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

バトスピはバトルスキー、デジモンカードはバンロビオーガナイザーとして大会を開き、カードゲームの普及に尽力している1児の父。
ブログ内容は新規に向けたTCGサプライ・カードの揃え方や快適なTCGライフを送れるようなライフハックをお届け。
バトスピはチャンピオンシップエリア代表・世界大会25位の実績。
勝つための考え方や構築論もお伝えしていきます。

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