今回はGREATEST RECORD 2020に収録されているカードのQ&Aを1部ピックアップして解いきます。
過去の優良カードが収録されたパックなので、始めたばかりの方でもデッキを大きく強化することができたのではないでしょうか。
しかし中にはちょっとわかりにくい効果などもありますので公式サイトのQ&Aを見ながら解説していきたいと思います。
Q&Aの見方ですが、カードのQ&Aはバトルスピリッツ公式サイトの
カードリスト→詳細検索でBSC36 GREATEST RECORD 2020を選択すればカードリストが表示されます。
グリードサンダー
「AすることでBする」は前述もしくは後述のどちらかが解決できない場合は効果が効かないよってことですね。
手札を破棄できなければドローもできませんし、ドローができなければ手札を破棄することもできません。
六絶神 鉄壁のクロム・リゼルファー
スピリットカード状態だとコストが変動しますが召喚されてスピリット状態になるとコストは変動しません。
黄の起源龍デルフィニュート
アタックステップでもメインのアクセルを”発揮”することができます。
似た効果で神槍の鋼鉄騎士レオンティウスというカードがあります。
混同しやすいのですがこちらは「アクセルを使用する」の表記なのでメインのアクセルは使えません。
「使用する」の場合適切なタイミングでないと使えなくて、
「発揮する」の場合は効果を発揮するためタイミングは選ばないということ。
長くバトスピやってる方は感覚で理解していることもあると思いますが始めたばかりの人にとってはよくわからないですよね…。
巨人王者アイオン
「そうしたとき」効果は前述がすべて解決されていたら後述を解決することができると覚えておきましょう。
アイオンで手札をすべて破棄する効果に対して「槍煌神機ヴォーダン」は手札にあるとき相手の効果を受けないためヴォーダン以外のカードをすべて破棄します。
そのあとに2枚ドローがあるのですが手札を”すべて”破棄する効果が完全に解決していないため2枚ドローを行うことができません。
グリードサンダーは「AすることでBする。」のため
破棄できず、ドローもなし。
巨人王者アイオンは「Aする。そうしたときBする。」のため
可能な限り破棄。すべて破棄できたら2枚ドロー。
と似た効果ですが状況次第で全く違う効果になります。
これらの違いは他のカードにも言えることなので覚えておいて損はないです。
道化神ポルック&カスター
Q2とQ7は「コアを増やす効果に付随して発揮する効果も一緒に発揮する」よってことを言ってます。
「卯の十二神皇ミストラル・ビット」の跳躍が
「疲労状態1体手札に戻すことでライフのコア1個リザーブに置き、コア1個ずつを神皇/十冠すべてに置く」
という効果ですが
「コア1個ずつを神皇/十冠すべてに置く」をもう1回発揮するのではなく
「疲労状態1体手札に戻すことでライフのコア1個リザーブに置き、コア1個ずつを神皇/十冠すべてに置く」
をもう1回発揮するということになり、追加で疲労状態を手札に戻すことでライフのコア1個をリザーブに置けちゃうんですね。
なんと恐ろしいことやら。
翼神機グラン・ウォーデンREVIVAL
マジック無効もちゃんと煌臨条件は参照します。
無効にする効果は相手が対象を指定してから無効にするかどうか選べます。
ソウルコアを置かずに煌臨するとき、トラッシュにソウルコアがある場合は煌臨することができません。
似た効果で超星使徒コーディリアがありますがこちらは
「ソウルコアをトラッシュに置いたものとして、このスピリットに煌臨できる。」
と書いてあります。
コーディリアの場合はトラッシュにソウルコアがあっても煌臨することができます。
「ソウルコアをトラッシュに置かずに~」はトラッシュにソウルコアがあると使えず、
「ソウルコアをトラッシュに置いたものとして~」はソウルコアがトラッシュにあっても使えると覚えておきましょう。
マジック無効の効果は「スピリットに煌臨」と書いてあるためネクサスである
「秩序戦艦バチマン・ド・ゲール -戦艦形態-」に煌臨してマジックを無効にすることはできません。
マジック無効ではなく、通常の煌臨であれば問題ないです。
この事例は前回の記事でも軽く触れてますね。
今回はこの辺にして続きは次回の記事にしたいと思います。
この記事が参考になれば幸いです。
それではよいバトスピライフを。
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